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子どもファーストの診療体制のために・・・

いくつになっても歯医者に対して苦手意識を持つ人は少なくありません。それが小さなお子さんだとなおさらです。

『はいしゃこわい(´;ω;`)』『はいしゃいやだ(´;ω;`)』残念ながらこんな様子で来院する子供たちは多いです・・・。

ですが最初こそ泣いてしまっていたお子さんたちも少しずつ泣かなくなり、最終的には笑顔で来院するようになることも多いのです。子供たちの抱く歯医者への恐怖心というのは、その多くが「なにされるかわからない」という未知の世界に対するものだと思います。それが通っていくうちに「歯医者さんは歯みがきするところ」といった風にインプットされて、恐怖心が薄らいでいくのかなぁと感じます。

 

のざき小児歯科ではまず子供たちに「歯医者さんはこういうところ」というイメージの種をまいて、通うことで慣れてもらい、最後には「歯医者さんたのしい」と言ってもらえるような空間づくりを目指しています。

よほど緊急な状態でない限りは、じっくりゆっくりその子のペースに合わせて通っていただきたいと思っております。診察室に入れない子は自分から入れるまで待ってあげたいし、診療台に上がれない子も同じように待ってあげたい。歯みがきだけの日があってもいいと思うし、泣かずにできたからヨシとする日があってもいいと。

こういった子供ファーストの診療をしたいと常々思っているのですが、時間帯や状況によっては十分な時間をかけられなかったりする事もあり心苦しく感じることがあります。また逆に次の予約の患者様をお待たせするような結果になることもあり、合わせて申し訳なく思っております。

そこで『できれば』の範囲でのご提案があります。

当医院は平日の16:00以降、学校帰りの小学生や中学生・保育園帰りのお子さんたちで非常に混雑します。また土曜日も同じく午前中を中心に混みあうことが多いです。結果として不本意ではありますが、一人ひとりのお子さんにしっかり向き合うための時間が十分に取れない場合もございます。

そこでしっかりお時間をとらせていただきたいお子さん、または保護者の方のご希望でじっくり診療を受けたいお子さんなどは『できれば』平日の午前中もしくは午後の早い時間でのご予約をお勧めしております。

また今後さらにより良い診療体制を整えられるよう日々努力を重ねて参りますので、ご理解ご協力をいただけると幸いです。